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ジョニーウォーカーの種類は?味わいや香り、価格を解説!


ジョニーウォーカーは世界で1番売れているスコッチウイスキーです。

日本でもジョニ黒、ジョニ赤などとよばれて、昔から親しまれていますね。

 

ジョニーウォーカーは数十種類以上の原酒をブレンドしてつくられるブレンデッドウイスキーです。

ブレンドによりバランスのとれた飲みやすい味わいが日本人に好まれたのでしょう。

 

今回はジョニ黒、ジョニ赤の愛称で日本人にも好まれているジョニーウォーカーについて解説していきます。

ジョニ黒、ジョニ赤以外の種類やそれぞれの味わい、香り、価格などについて説明していきますので、気になる方はぜひ参考にしてください。

ジョニーウォーカー

ジョニーウォーカー1800年代にジョン・ウォーカーによってうまれたブレンデッドウイスキーです。

ジョン・ウォーカーは当時営んでいた食料雑貨店で取り扱っていた紅茶やスパイスのブレンドから発想を得て、ウイスキーブレンドすることをはじめました。

これが後にジョニーウォーカーとなります。

 

当時は品質の高いウイスキーが少なく、ジョン・ウォーカーのバランスのとれた品質の高いウイスキーはまたたくまに評価されるようになりました。

その後もブレンド技術は磨かれるとともに受け継がれていき、いまではジョニーウォーカーは世界で最も飲まれているスコッチウイスキーとして有名です。

ジョニーウォーカーの種類

ジョニーウォーカーといえば、ジョニ黒やジョニ赤が日本ではよく知られていますが、その他にもいくつもの種類があります。

ここではジョニーウォーカーの種類やその味わい、香り、価格などについて解説していきます。

ジョニーウォーカーレッドラベル

ジョニーウォーカーレッドラベルは「ジョニ赤」とよばれているウイスキーです。

ウイスキー瓶に赤いラベルが貼られているためそう呼ばれています。

 

ジョニーウォーカーの名前を世界に知らしめたボトルであり、ジョニーウォーカーの中でも1番飲まれているボトルです。

スパイシーでスモーキーさが特徴となっています。

 

公式テイスティングノート

スコットランド東海岸のライトなウイスキーと、西海岸のピーティなウイスキーブレンドが深い味わいを生み出しています。舌の上ではじける香り豊かなスパイス(シナモンとペッパー)が強い印象を残しつつ、爽やかな味わいが口の中に広がります。そして、フレッシュなリンゴや洋ナシのようなフルーティな甘みとバニラのメロウなコクに続き、ジョニーウォーカーの特長であるスモーキーな余韻が感じられます。

 

ジョニーウォーカーレッドラベルの価格は1,200円~1,500円程度です。

 

ジョニーウォーカーブラックラベル12年

12年以上熟成させた原酒をブレンドしたボトルがジョニーウォーカーブラックラベル12年です。

瓶のラベルが黒いことから日本では「ジョニ黒」として親しまれています。

 

バブルの頃には1本1万円以上しており、当時は高級ウイスキーとして知られていました。

レッドラベルに比べるとアルコール感がなくなっており、深い味わいを楽しむことができます。

 

公式テイスティングノート

ブラックラベルの象徴的なフレーバーであるスモーキーさ、12年熟成による樽香をはじめ、バニラの様な甘み、オレンジやレーズンなどのフルーティな味わいなど、ブレンドならではの多様な味が感じられます。

 

ジョニーウォーカーブラックラベル12年の価格は2,300円~2,500円程度です。

 

ジョニーウォーカーダブルブラック

ジョニーウォーカーダブルブラックはラベルと共に瓶も黒くなったボトルです。

そのためダブルブラックというわけですね。

 

特徴は強いスモーキーさ。

明らかにアイラモルトアイランズモルトを思わせる力強いピートとスモーキーさが特徴的です。

 

公式テイスティングノート

ひと口飲めば、レーズンとフルーツ (リンゴ、洋ナシ、シトラス) の豊かな香りの上に、スモーキーなピートが感じられます。そしてそこから甘いバニラとスパイスへ和らいでいくと、最後はオークのタンニンとゆっくりと続くスモーキーさの柔らかな味わいが広がります。

 

ジョニーウォーカーダブルブラックの価格は3,000円前後です。

 

ジョニーウォーカーグリーンラベル15年

ジョニーウォーカーグリーンラベルは熟成15年以上の原酒のみをつかったボトルです。

ブレンデッドウイスキーには珍しくグレーンウイスキーをつかっていません。

 

モルトウイスキーのみをブレンドしたブレンデッドモルトとよばれるウイスキーです。

草や緑を思わせる香りがする、グリーンラベルという名にふさわしい香りと味わいとなっています。

 

公式テイスティングノート

草の様な香り、フレッシュフルーツ、樽香、スモーキーさ、コクのあるバニラ、サンダルウッドの香りなど、単一のモルトウイスキーにはない奥行きのある個性をもたらしています。

 

ジョニーウォーカーグリーンラベルの価格は4,000円~5,000円程度となっています。

 

ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブ

ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブは金色のラベルが特徴的なボトルです。

スモーキーさはジョニーウォーカーの中ではおさえめ。

華やかな香りとクリーミーな味わいが特徴的です。

 

公式テイスティングノート

繊細な蜂蜜やフルーツを連想させる甘さにはじまり、最後はジョニーウォーカーらしく微かなスモーキーさも感じられます。

 

ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブの価格は5,000円前後です。

 

ジョニーウォーカー18年

18年以上と長い間熟成された原酒のみをつかったボトルがジョニーウォーカー18年です。

ジョニーウォーカーの特徴でもあるスモーキーな香り、味わいはそのままにバニラやフルーツなど豊かな味わいが特徴となっています。

アルコールの刺激はなく、円熟されたまろやかな飲み口です。

 

公式テイスティングノート

スモーキーなフレーバーはそのままに、バニラ、タンジェリン、フルーツ煮、キャラメルなど、豊かな味わいを感じさせます。18年以上の長期熟成の原酒をブレンドした、まろやかでスムースな味わいです。

 

ジョニーウォーカー18年の価格は8,000円~9,000円となっています。

 

おすすめの飲み方

世界で1番飲まれているスコッチウイスキーだけあって、ジョニーウォーカーは様々なスタイルで世界中で飲まれています。

 

レッドラベルは少しアルコール感がありますので、ロックやハイボールにするのがおすすめです。

ブラックやダブルブラックはスモーキーさが強いので、アイラモルトなどが好きな方はストレートで、そうでない方はハイボールやロックで飲んでみましょう。

 

ジョニーウォーカーはボトルによってかなり味わいが違いますので、飲み比べても楽しいウイスキーです。

スコッチウイスキーで世界一売られてるだけあって、手に入りやすいウイスキーですのでぜひ飲み比べも試してみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

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